岐阜 塗装 ペンテック

塗装カタログの信頼性

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塗料メーカーのカタログには、どれも素晴らしい歌い文句や、スゴイ塗装の実験データがのせられています。

しかし、新しい塗料はメーカーから発売されてから、不具合が起きるたびに何度もマイナーチェンジを繰り返して塗料成分を変更しています。

そして中には、姿を消していく塗料もあります。

情報があふれ何が良い塗装なのか、わからなくなる時があります。

だから、自社の外壁や・屋根に塗装して塗料耐候性試験をしています。

なぜなら以前、あるお宅の外壁を塗装したときに壁に「プックリ」とした膨れが発生しました。

また、2回目に塗り重ねた塗装だけが「シワシワ」にちぢんでしまいました。

また、屋根に塗った塗装が翌日見たら「ムラムラ」に色別れしてしまいました。

メーカーは、塗料や塗装に対してもっともらしい何らかの説明はしてくれましたが、保証はしてくれませんでした。

なぜかというと、塗料は完成した製品では無いからです。

手作りクッキーを例に例えると、手作りクッキーは小麦粉をこねて、焼いて作るため、作り手の技ひとつで出来が違ってきます。

簡単に言えば雨で濡れた外壁に塗ってしまえばメクレますし、主剤塗料と硬化剤塗料を電子ばかりでしっかり割合を守って調合しなければ、塗装された膜は、メーカーが推奨する性能を発揮しません。

また新築の塗装と違い、塗替えは昔 塗られた古い塗装や、メクレかかった塗装の上に塗装していく作業になります。

技術不足や、知識不足の職人が塗装すれば不具合が発生します。

 お客さんによく言われるのは。

「炎天下の中、暑い中ご苦労さま。」

「こんなに、寒いのに若い人が良く頑張るね。」

私達は、自然環境の中で塗装しています。

実験室で塗装しているわけではありません。

もちろん、失敗する事もあります。

人間ですから。

しかし、そのままにして逃げ出したり、開き直ってほったらかしにした事は一度もありません。

これだけは、誓ってもいいです。

なぜなら、私達はお客様に喜んでもらうために仕事をしているからです。

塗料の耐候性試験とは? 岐阜の塗装店 

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「この 塗料 ホントに長持ちするのかなぁ〜?」

私(田中茂)は、好奇心の塊です。

自分が納得するまで、トコトン 研究します。

塗料の樹脂の違いで耐久性が違うのか、調べて みました。

 

 塗料の実験 塗料の耐候性試験 思い立ったら、すぐに行動。

ペン・テックの倉庫の外壁にペンキを塗っている所です。

色はクリーム色と黒です。

クリーム色は塗装したときに色的に黄色が日に焼けやすく、色が変わりやすいという事と、よごれ(雨筋)がつきやすい事です。

黒は、塗装したときに水垢で、白ボケしやすいという事と、夏場に塗面の温度が高くなりやすいと言う事から、2色を選びました。

 

上記の写真は、日本ペイントの最高級フッ素樹脂塗料のフォルテシモの黒を調合している所です。

フォルテシモはA液の主剤5に対してB液の硬化剤を1を混ぜて使う塗料です。 通称5対1と呼んでいます。

この割合が狂うと塗料本来の性能は崩れます。

だから、キッチリと電子はかりで測ります。

 

黒色の塗料は遮熱タイプのものも塗ってあります。 遮熱塗料というのは、同じ黒に見えても、表面温度が、上がらない塗装です。

何故、表面温度が上がらないのかというと、黒い塗料は透明な樹脂と黒い色粉から出来ていますが、その色粉を赤外線を吸収しにくい色粉を使用しているからです。

実際夏の暑い日に、手で触り比べてみたら、かなりの違いが

ありました。納得!

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上記の写真は日本特殊塗料のパラサーモシリコンという 屋根用の黒い塗料を調合している所です。  塗った感じは、ねっとりとしていて、緑がかっていました。  屋根に濃い色(黒・茶色)を塗るときは有効です。

 

耐候性試験は、以下の塗料で実験しました。

    日本ペイント フォルテッシモEX  (フッ素 塗料)

    日本ペイント フォルテッシモRF  (フッ素 塗料)

    旭硝子 ルミフロン 水性エナメル (フッ素 塗料)

    旭硝子 ルミフロン 屋根用T    (フッ素 塗料)

    日本特殊塗料 パラサーモシリコン (シリコン 塗料)

    水谷ペイント ナノコンポジットW   (シリコン 塗料)

    関西ペイント セラMシリコン     (シリコン 塗料)

    関西ペイント セラMレタン      (ウレタン 塗料)

    関西ペイント ホルス1000     (合成樹脂 塗料)

    関西ペイント セラマイルド      (アクリル 塗料)

    TOTO光触媒 ECOEX       (光触媒 塗料)

    TOTO光触媒 ECO500      (光触媒 塗料)

    恒和化学 スーパーセランマイルド (変性無機 塗料)

       などです。

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昔使っていた、合成樹脂ペイント塗料は、1年後にはつやが消えて、2年後には色が変わってしまい、 3年後には、何これ?ッて感じの塗料でした。

ウレタン塗料が良い。

シリコン塗料はもっと良い。

フッ素は、20年もつ!とメ、ーカーはいいますが、職人というのは 自分の、目で見た感じ、塗料の臭い、ツヤの感じ、塗装表面 の硬さ、手で触った時の肌触りを大切にします。

この試験をやったおかげで、塗装の汚れ具合・塗装のツヤが無くなる速度・塗装の不具合を発見することができました。

機能性塗料や、高級塗料はすごく個性豊かな塗料です。

ペン・テックでは、本当に良いものだけをお客さんに薦めたい と思っています。

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塗装前と塗装後         岐阜の塗装店 ペンテック

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ペンテックの志 ペンキ屋として.jpg

 

 

 

 

 

 

私達は、お客様に塗装の仕事をいただき40年間いろいろな塗装現場を体験してきました。

10年たったお家、20年たったお家、30年たったお家では、痛み具合。

そして、そのお家にあった塗装の方法は、まさに千差万別です。

下地調整の程度、下塗り塗料の選択は、仕上がりに大きく影響してきます。

高級な塗料を塗装すれば長持ちすると言うものではありません。

これからも、そのお家に合った、よりベストな塗装をご提案・ご提供していきたいと考えています。

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そのためにも、塗装学会の研究発表、塗替えの研究会、塗料メーカーの研修会などに積極的に参加しています。

また塗装メディアの方や、大学教授の方たちと語らい塗装というものをより多方面から知るように努めています。

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